まるごと、1/144 RX78-2ガンダム特集!夢の様だぁ
今回のNo.434のモデルグラフィックスは、ガンプラ40周年として1/144のガンダムを巻頭特集としてやってくれている夢の様な企画です。
ガンダム特集は他のホビー雑誌でも取り上げられていましたが、モデグラは細かい所まで特集してくれているので読み応え十分です。
誰が何と言おうと、やはり初代ガンダムはカッコいいし、魅力がありますよね♪
- ガンプラ40周年おめでとうございます
- 004 1/144ガンダムの10年紀
- 006 EG RX-78-2 ガンダム
- 010 HG RX-78-02 ガンダム(THE ORIGIN版)
- 014 HG RX-78-02 ガンダム[BEYOND GLOBAL]
- 019 1/144 ガンダム クロスリファイン
- 022 作例制作解説 HOW TO BUILD 1/144 GUNDAM
- 024 HG ガンダム G40 (Industrial Design ver.)
- 028 RX-78の意匠 変遷と発明の40年史
- 030 HGUC No.021 No.191 ガンダム
- 036 HG RX-78-2 ガンダム Ver.G30th
- 040 PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム
- まとめ
ガンプラ40周年おめでとうございます
1980年に初代1/144が¥300円で発売されました。
そこから現代にいたるまでの(ほぼ)10年サイクルでの1/144ガンダムの進化を追えるような記事から巻頭特集はスタートします。
子供の頃、接着剤(銀色の付属チューブ)が手について離れなくなり、母親に泣いて助けてといった記憶が薄ぼんやりと残っています。
もちろん、単色のガンダムで塗装なんて概念がなかったので、指紋がべったりついた白色のガンダムで遊んでいました。
でも、ザクやドムと言った記憶はガシャポン戦士やカードダスしか残っていないので、恐らくガンプラはガンダムしか買っていなかったと思います。
その後、BB戦士やSDガンダムにハマり、騎士ガンダム、武者ガンダム、コマンドガンダム等を集めていったかなぁ。
騎士ガンダムのDX版(三種の神器・バーサルナイト)に組み替えられる奴が一番のお気に入りだったのを鮮明に覚えています。
004 1/144ガンダムの10年紀
まずは、1/144のガンダムの歴史が写真付きで紹介されています。
- 1980年 初代1/144
- 1990年 初代HG
- 1999年 FG(ファーストグレード)
- 2001年 HGUC No.021
- 2009年 HG Ver.G30th
- 2010年 RG(リアルグレード)
- 2015年 HGUC No.191(REVIVE版)
- 2019年 HG G40(Industrial Design Ver.)
- 2020年 HG THE ORIGIN版
- HG BEYOND GLOBAL
- ENTRY GRADE(エントリーグレード)
- 1/144 RX-78F00
と画像付きで説明されています。
こうやって見ると雑誌にも書いてありますが、最近連続で1/144ガンダムの新作ガンプラが立て続けに発売されていますね。
この中で購入していないのは、プレバン(プレミアムバンダイ)で先行販売されていた横浜ガンダムこと「1/144 RX-78F00」だけですね。
エントリーグレードガンダムは、ガンダムベースではなく一番くじでゲットしているのでそれをカウントすればの話ですが・・・。
006 EG RX-78-2 ガンダム
次は、上記で触れたエントリーグレードの特集です。
ガンダムベース東京・福岡で9月から先行販売しているものや、一番くじでゲットした人もたくさんいるでしょう。
一般販売は12月発売予定となっていますし、クリスマス商品でラウンドBOXに入って発売されたりもしていますよね。
結局、探しまくりましたが見つけたのは引き出しの方で、ラウンドBOXは見つけられませんでした。
ちなみにAmazonでも予約していたのですが発送予定日頃に1通のメールが届きまして・・・
まさかの在庫不足の為の強制キャンセルを食らいました。
店舗で一個確保出来てなかったらショックで寝込むところでしたよ。
話が大分逸れましたが、エントリーグレードでは他に息子くんが作成した「ドラえもん」もあります。
タッチゲート(工具無しで手で千切れる)なのでお子さんにもおススメの入門プラモデルシリーズです。
他には仮面ライダーゼロワンや孫悟空、ウルトラマンゼロなんかも商品化されています。
店舗を見る限り一定の間隔で再販されているみたいですね。
パチ組と作例の比較や初代1/144の初期ロットと改修後のロットのアップデート等も説明されています。
010 HG RX-78-02 ガンダム(THE ORIGIN版)
続いては、ハイディテールでギミック満載な組み換え可能なTHE ORIGIN版の紹介です。
こちらも、パチ組と作例の比較がされていて、めちゃくちゃカッコいいですね。
つま先が分割されていたり、初期型と中期型を選択して組み上げることが出来る等組むことが楽しいキットです。
また、バリエーションも豊富なので局地型ガンダムやヘビーガンダム、水中型ガンダム等と並べるのも楽しみと書いてあります。(プレバンも含まれるので財布にダメージはでかいですが…)
作例の秘伝カラーレシピなども載っているので、これから購入をして組み上げる人にも参考になる記事となっています。
初期型+中期型=なんちゃって機動戦士ガンダム使用で組み上げるなんて面白い企画もあります。
014 HG RX-78-02 ガンダム[BEYOND GLOBAL]
14ページからは比較的新しいグリグリ動く稼働が売りのビヨンドグローバルのガンダムですね。
これは、最近再販があったらしく店舗でも10個位並んでいるのをよく見かけます。(12月2日現在)
取りつけ穴問題の解決や股関節の接続、膝立ちの比較なんかをやってくれています。
これだけみても、ガンダムの進化を感じ取ることができますね、本当に凄いですBANDAIさん!
019 1/144 ガンダム クロスリファイン
ここからはモノクロページになってしまっているのは残念ですが、1/144ガンダムの全体像(発売月・価格も表示)、FACE、BACKPACK、FOOTと同じ角度での画像比較がされています。
「永久保存版」と書かれている通り、自分の好みのガンダムを見つけ出せる優れものですね。
あまりプラモデルを組まない初心者さんは、ここから自分が組みたいガンダムを探して購入するキッカケとなると思います。
こうやって比較してもらうと、結構違うことが実感できますね。
特にFACE部分の顔つきが違うのが分かりますね、正直1/144だと頭部は結構小さくなってしまうので分かりづらいですが、このページを見れば一目瞭然です!!
022 作例制作解説 HOW TO BUILD 1/144 GUNDAM
ここからは2ページにわたって、今回の各ガンダムを紹介しているページの作者の皆さんのコメントが書かれています。
こだわった部分やカスタマイズした部分が説明されているので、ここを読んだ後、紹介ページ戻って細かく見てみると新たな発見があります。
文章で書かれていますが、様々な工夫が書かれているので、凄く勉強になります。
- EG:リョータさん
- THE ORIGIN:堀越智弘さん
- BEYOND GLOBAL:堀越智弘さん
- G40:堀越智弘さん
- 021:TA2-YAさん
- 191:アーリーチョップさん
- G30th:学屋さん
024 HG ガンダム G40 (Industrial Design ver.)
工業デザインの視点から再構築されたリアルガンダムですね。
専用の動画も作成されているので、コチラも一度見てみる事をオススメします。
「ガンダムチャンネル」で公式でYouTubeに上がっていますからね。
これが発表されたときは賛否両論ありましたが、G40の限定版もGUNPLA EXPO TOKYO2020でも発売されてるので、人気のキットだと思います。
黒いパッケージに冊子も付属されているので、その分お値段もお高く設定されています。
※¥3,300円(税込み)
個人的にはスタイリッシュで「アリ」なガンダムだと思いますが、確かに人を選ぶデザインなのかもしれません。
複雑なギミックが搭載された可動部分がグリグリ動き、人間っぽいガンダムと言えるのかもしれません。
028 RX-78の意匠 変遷と発明の40年史
このページではガンダムの進化の歴史を設定画や写真で説明されています。
また、ディテール学として、分割されたスカート、マルイチディテール、間接フレーム機構、シールド裏面、腰背面の武装ラッチ、スネのダクト、外装色分け等が項目ごとに説明されています。
胸ダクトの枠とか言われても、すぐに頭に浮かびませんよね?
ガンダムの胸のダクトが黄色いのは頭に浮かびますが、その枠がいつからか無くなっているとか言われても、よっぽど細かく見ているファンの方達じゃないとわかりません。
確かに、言われてみれば最近のガンダムにはないかも・・・等の面白い視点からの記事で発見が多く楽しめます。
何気に、私はこの項目が一番楽しめたかも♪
030 HGUC No.021 No.191 ガンダム
HGUCシリーズのNO.021のスタンダードガンダムと、REVIVE版のNo.191が連続して載っています。
こう見てみると、結構細かな部分が違いますが・・・カスタマイズ次第では両方ともカッコよくなりますよね。
私はRIVIVE版のガンダムしか組んだことがないので、店頭で021のガンダムを見るたびに購入しようか迷うのですが、迷っているうちに新作のガンダムが発売されるのでそちらに流されてしまっています。
周期的に再販されているようで、結構店舗で販売されているのを見かけるので、通販でなくても店舗を何軒かハシゴすれば見つけられるのではないでしょうか?
やはりアニメに近いのはNo.021のガンダムなので、今もなお大人気なキットですね。
二つの色分けもそこまで変化はないのですが、パチ組で満足したいのなら断然No.191をおススメします。
初心者にも組みやすいキットとなっているし、値段もリーズナブルなので、まずはガンダムを組んでみたいと思ったならRIVIVE版を組んで見て下さい。
組みやすく可動も良好で私は好きなキットです。
私の家のクローゼットには2つ積んであります(笑)
ちなみに、No.001は何かというと、ガンキャノンになります。
えっ?じゃあNo.002は何かですって?
もちろん・・・ギャンです!!
036 HG RX-78-2 ガンダム Ver.G30th
東京・お台場で展示されていた1/1ガンダム立像を1/144に縮尺したバージョンのガンダムです。
私は、ガンプラに数十年ぶりに戻ってきて、もう一度始めようと思った矢先にガンダムフロント東京が終わると聞いて愕然とし、記念に絶対に見に行かなくては思い最後の最後に立像を見に行きました。
息子くんと1/1ガンダム立像を見て、フリーダムガンダムで写真を撮り、初めて映画というか360度に映し出されるフェネクスを見て、その数年後・・・一緒にガンダムNTを映画館に見に行くとは思わなかった、良い思い出となっています。
Ver.G30thはセブンイレブン限定のキットとガンプラスターターセットVol.2にも入っているので、スターターセットの方が手に入れやすいと思います。
ちょっとしたガンプラ作成のガイドブックとスミ入れペンが付くお得なセットです。
このバージョンのガンダムハンマーのチェーンは鉄性のチェーンが同梱されているので分かりやすいです。
ちなみに、ガンプラスターターセットVol.1はガンダムとザクⅡの2体入りの物となっています。
ガンダムvs量産型ザクという名称が心をくすぐりますよね。
040 PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム
そして最後の記事は、ガンプラ40周年の目玉、新PG(パーフェクトグレード)のガンダムの特集です。
多層フレーム構造、メタリック3Dシール、ゲートレスエッチングシール、LEDユニット内蔵・・・ともう何がなんやら分からないけど、凄いガンダムなんだね!というのは伝わってくる究極のガンプラです。
私の様な初心者のモデラーは、いつかPGを組んでみたい!!と夢を見つつ腕を磨いていると思います。
昔は、「イエローサブマリン」の福袋と言えば、PGが入っている!!と競争になっていたのも今はもう良い思い出です。
最近の福袋(正確には福箱になってしまいましたね)には、「PGかMG2~3個必ず入っています!」
という謳い文句は書かれていませんものね。
そんな夢のようなPG(お値段的にも初心者には手がだしづらい)のガンダムが新しく生まれ変わるとは。
プレミアムバンダイでも、このガンダムの外装をクリアパーツにしたものが予約開始されていますよね。
第一次予約は、すぐに売り切れたとかいう噂を耳にします。
まとめ
と、雑誌の内容を載せるわけにはいかないのでの文字だけの紹介(というか感想?)でしたが、この巻頭特集の魅力は伝わってでしょうか?
本屋さんに行くと、必ずホビー雑誌コーナーを確認しにいくのですが、モデグラはあまり見かけないです。
今から購入するとしたら、Amazon等の通販で注文したほうが確実かと思います。
もし、私の記事で興味を持ってくれた希少な方がいたのなら、ぜひ注文して読んで見て下さい。
モデグラも、在庫がなくなると価格が上がったり販売停止になってしまうのでお急ぎを!!
ガンプラの基本、ガンダムを良く知るためには必須の雑誌ですね。
私も存分に楽しませていただきました。
今回は、雑誌の紹介の中で「埋め込み」を多用してみました。
ツイッター・YouTubeの埋め込みとうまくいったでしょうか?
この記事も、結構長いので書き終わるのに時間がかかりましたが、もう少し文章力をあげないといけませんね。
さぁ、次は何を学んで試してみようかな?
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